ポケットモンスターシールド 感想③ 個人的ストーリー抄録と妄想
前の記事で満足し、最後の一つを途中で書き残していました。
大掃除やらなんやらでまとまった時間取れず、例年通り年越し前にバタバタと趣味収めをしています。
プレイ時間は無事100時間を超え、ただいま対戦用ポケモンを育成中です。
剣盾個人的なストーリー抄録
◆ 個人的に重要そうだと思ったポイント
- 世代交代
- 継承
今作のジムリはいろんな世代が出てきて、メインキャラクターとの関係性1や、キャラクター同士の関係2が言及されている。
前作までにも高低さまざまな年代、兄弟親子関係3や、メインキャラクタの親族であるキャラ4が登場するが、今作の特色は、
点にある。
(BW/SMの件を気にしてか、主人公の活躍を食わない程度にまとめられているのが印象的だ。逆にダンデに食われているが。)
◇継承されたもの
簡単にまとめると、
ダンデ → 主人公 ガラルチャンピオン
マグノリア → ソニア ポケモン博士
やる気はないが行く当てもない → 最終的には自分でやりたいことを見つける
ネズ → マリィ スパイクタウンジムリーダー
自分の道を進みたい → 仕方がなく受け入れた
ポプラ → ビート アラベスクタウンジムリーダー
自分の進むべき道が分からなくなった → 反発しながらも新たな道に未来を見つけた
並べると、キャラクターごとに状況も結果も異なっている。
どの場合も、本人たちが迷い、先達が導き、結果を求めていくその過程を並べることで、わかりやすく対比構造ができあがっている。
こうすることで、メインキャラクターの一人である、ライバルのホップが 誰からも継承できなかった...... ということも自ずと察せられるわけである。
(妄想のターン)
やる気満々で、目標がばっちりあったホップくん
猪突猛進で、どうすればいいのか分からなくなって、一人で落ち込むホップくん
着実に実力をつけているのに、周りには追いつかない、、、
はたしてホップは何も継承できなかったのか?
そうだ!!!!!!!!!!
彼は、まだ、道の途中にいて、いま彼は自分で道を切り開いている。
まどろみの森を抜けて、夢が覚めた後、自分の道をやっと見つけて
その過程で得たものをザシアン/ザマゼンタが認めてくれた
マリィの苦しみ、ホップの苦しみを超えて、ソニアが見つけたように、自分だけの道を進もうとしている。
彼がいま道になろうとしてるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
って思いたいです個人としては。
◆ モチーフの塊男、ダンデ
- サトシ(髪型が)
- スポーツキャップといえば?→ 赤緑時代のトレーナー(→レッド的存在)
- そいつらの時代の御三家 リザードン → 主人公の手持ち
- ひっくるめて、主人公のメタファー
- キャップのツバ下面は王冠の意匠
- チャンピオンの擬人化
ただのチャンピオンという存在の擬人化であればよかったのだが、上記の初代主人公意識が垣間みえること、「チャンピオンタイムイズオーバー」というセリフが、、
「(赤緑)時代は、過ぎたぜ!!」
というゲーフリの宣誓もしくは諭しに聞こえなくもないですよね。(大問題発言)
メインストーリーで現役引退を嫌がるキャラクターとのやり取りを描けば、
古参たちがハッとしたのかもしれないが、、、それは嫌味すぎるよな、、、
いやほんと難しいよな。日本の人気コンテンツが全体的に長寿化しすぎて次世代たちのコンテンツがメインストリームからはみ出しちゃう現状。
間とってダンデをこういう風に書いたのは悪手ではないと思います。
これからのポケモン、どうなっていくのか。
よし、書きたいことはだいたい?書きました。
今後は対戦楽しむぞー!
でんき統一パかフェアリー統一パやるのが夢です。