ゼルダの伝説 風のタクト 所感(考察)

2022/5/31 追記

誤字指摘コメ拝見しましたので直しました。
一番この記事読まれてて草です。ありがとうございます。
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◆いままでのゼルダ
宗教戦争(ゲルド宗教とハイリア)
何代も続く勇者と姫とガノンの呪い


◆風タクでやっただいたいのあらすじ
ハイラルが水に沈み、のこされた者たちは神にすがったことも忘れ、変化の見えぬ日々を通ごす
末代のハイラル王が「子孫に新しい時代を」といった
今までのハイラルの歴史を土地ごと海に沈め
ハイラル固執していたガノンもー緒に水底に封印された マスターソード
ハイラルガノンのしがらみを終わらせた話である
リンクは勇者ではなく海賊と行動を共にし
ゼルダもテトラとして新たな生を受ける

 ◆ゾーラが風タクにいないのは
水があるところで生活してたんだからむしろゾーラ勢圏増えそうなもんなのに
鳥に進化するという謎の方向性 むしろ海向けに進化しろ
逆に絶滅してるのは ストーリー的に水の中で生きられる種族がいると困るから だね!!!!!!
いやむしろそういう「秘密」を知っている種族として出してほしかったがハ~~~~とおもったけど
新天地目指さなくてもいいしむしろ住めちゃうし ハイラルが終わらないので
やっぱり駄目なんだろな……

ヴァルーさまは飛べるし 無問題
デクの木さまは自分の運命わかってたっぽい(自分の民を木の葉のプロペラで飛ベるようにしてるし)
リト族は元から飛べるし、人間はそもそもあんまりいなかったから
プロロ島の人間とあとちょっとのゴロン族は船でなんとかなるでしょう…

◆表題である「風」が表すもの
自らの行先を撮るアイテム≒自らの運命を操るもの⇒風のタクト

「風」=運命?時代?未来?
タクトで自分の運命を切り開き、新しき世界へと飛び出せ
ということだったのか……

◆風タクのリンクは勇者っぽくない
自分の妹を助けるために行動してたら
なんか大変なことになって、自分の行く末も怪しくなって、
結果的には新天地を探すために行動していた
その点ガノンとは同じ目線というか
自分たちの「未来」を見据えて行動している
いままでのリンクとはちがって(誰かのために戦う(自分を犠牲にする)のではない)
理解はできるっていうか話し合える関係にはあるかも????

◆ゴロンが変装しているのは
多分海面上昇で石少なくなってきてんのに
ハイリアをまだ信じてるの?しんじらんな~い。。。って気持ちがあったのかも…??
そんで王家との関係悪くなった→賢者も排出しなくなった→肩身も住む場所も無くなり流浪の民に……のコースかも

◆今回のガノンの立ち位置
あくまで風タクのガノンは悪者を演じて
テトラとリンクを追い出した、という考え方もアリよりのありやね
自分を傀儡ガノンとして登場させたのも
自分も神代の因縁という呪いに縛られた神の傀儡の一人である…という皮肉か
だからこそ神の支配から抜け脱したいということかな?

(これはスカウォをやった後に発生する視点な気がするが)

トライフォースの位置づけ
結局今回のリンクはトライフォースの力によって、ハイラルから抜け出し新天地へ旅立った

トライフォースで願いを叶えているし、まだ神から自立しているわけでもない。

神々との関係性が途切れる訳でもないかも。。

 ガノンの方はめちゃくちゃトライフォースハイラルに執着している

風タクでは珍しいガノンの心情吐露を見ることが出来る

「ワシの国は、砂漠の中にあった」

「日のあるうちは灼熱の風。月が登れば荒涼の風…」

「風が死を運んできた…」

ハイラルの大地に吹く風は、死とは別のものを運んでくる」

「ワシは、この風がほしかったのかもしれぬ」←超正直

 

トライフォースを支配し、自分の欲しかった世界を取り戻すことで

自らの運命(≒風)から克己しようとしていたのかも……