ペーパーマリオRPG オリガミキング ネタバレ感想

    プレイ時間:5日ほどでクリア
    ペパマリ歴:2代目のみプレイ済
    パズルゲームの腕 :ふつう(落ちゲーは好き)

唐突に発表され、シゲールちゃぶ台返しの憂き目に遭っていた前作ファンは不安になっていただろう今作…
久しぶりに見たペパマリCMに心を揺さぶられ
期待を押さえきれず購入してしまった……

既にyoutubeでもさんざん言われているみたいなので今更だが、
普通に良作である。買って失敗とかはない。(めちゃくちゃ期待してやるとアレだが)
以下、システム他個人的なここ好きポイント・微妙ポイントを挙げる。

◇好きな点

  • RPGとしてちゃんとしている
    心配していたがストーリーはしっかりあります(末尾に嗚咽があります)

  • リビアがとてもかわいい
    しぐさ・表情・性格すべてがかわいい

  • グラがものすごいきれい
    あんまりグラを気にしてやったことが無かったのだが
    水の透明感スゲ〜〜キレイ ペーパーワールドなのになぜ笑 …ってぐらい
    紙も今まで以上に紙っぽくて、実際にペーパークラフトの世界の中を冒険してるって気持ちになった
    グラがきれいだと没入感があるんだな〜という気付きを得ました

  • オリガミがとてもそれっぽい
    折れそうなリアル感が良い 折り方を教えてほしい、折りたくなりました
    かくれキノピオがいろんなオリガミにされてて、展開するとペラペラに戻るのも面白い

  • かとなく感じるゼルダ味笑笑笑
    海ステージはタライとホースの風タクまんまで草がはえました
    海中にはトライフォースの試練あるしな笑笑笑

  • 良い怖さ/良い闇さ/良い不穏さ
    間の取り方、明暗の雰囲気づくりが、よ~~~~~い
    テクスチャやこわいオブジェクトなんかないのに
    これだけでものすごくホラーみが増す ペーパーマリオもといRPGマリオ系の醍醐味であるシニカルシビアな世界観  これを求めている人は今作買いであると言えます

  • ボスキャラの性格がコテッコテで笑える
    ザンスにナルシにオラオラに厨二病にヤンキー
    見た目がシンプルにキャラ立ちしない文房具だからこそ?すごい性格で笑った
    文房具は使い方を誤ると「マジ 危ないよ!」くらい怖かったのもよい

  • ボス戦のパズル(は)楽しい
    ダレると時間がかかってたいへんだったけど それぞれのボスに個性的なギミックがあり、
    謎解きしながらパズルやるのは楽しかった
    途中までスライドできることを忘れていて(???)回転だけで脳縛りしていたアホは私です
    火ガミさまで燃えて瀕死になりながら攻撃するのつらかった

◆微妙ポイント

  • 通常戦闘のパスルゲーム
    ヒント機能(場所だけ教えてくれる)がなかったら途中でダレていたかも
    読み飛ばしてやっていたらこのアシストに気づかずに地獄を見ていたかもしれない…
    最終的には金の力で解決できるので、まあ問題はないのかもしれないが
    個人的には爽快感は感じないパズルだった…
    解けなくて悔しいので、延々と時間延長してしまったのだが、それが微妙な気持ちになる原因かも

  • 戦闘中のオリビアのヒントがヒントじゃない(悲)
    つよそーとか危ないよとかじゃなくてパズルのひんとを教えてねえ...

  • アクセサリーの選択肢が少ない 2作目のバッジシステムっぽかったので期待してしまった 別物です
    ちょっとした便利アイテム程度と捉えるべきか

  • RPGによくある「成長したのでできることが増える」みたいなのはなかった
    ステージ固有のアクション?はあるが、寄り道要素みが強い印象
    話の続きが読みたいから進めるけど、↑を期待してやると肩透かしかも
    今作はアクションゲーではなくパズルが主眼に置かれているので仕方ないか

  • コインをとるのがダルい(散るので)
    カミッペラ収集アシストアクセサリよりおかね吸収できる方が良かったかも??

  • 仲間(というかボムへい)の印象
    アシストとして強かったのはクッパ軍団
    キノピオ先生は掘ってくれたりして印象に残るのですが
    他がいまいち薄味で微妙かも?
    ボムへいはお前フラグ立てすぎてわかるよ… 最初は不発弾なのか??ってめちゃくちゃ疑ってた
    ピオも悪くないのに自分がタライとホース集めあんまり好きじゃないためにほぼ印象 に残ってない(一緒に乗ってくれるモブキノピオと同じくらいの存在感だったなあ)

■なぜブログを書くにあたったか

~~以下蛇足、プレイ後のストーリー部分の感想のため、クリア後読むことをお勧めします~~

まあ今作、良作であることは間違いないのですが、
前作前々作の悲評を受けてからの復活、だからこその「よい」という評価
かといって、ものすごく悪いわけでもない(もっと○○だったらいいのにな~程度)の で
厳しい目もありながら、「全然(前に比べたら)良い」感想に収まる
感想も無難な感じにおさまるし大体同じ内容になっちゃうんです
じゃあなんで書いてんの、というと




結末に泣いちゃったからです………
いやゼルダっぽいとは若干道中思っただけで、ゼルダの仲間っぽさまで踏襲しなくても ええんや
リビアは本当にかわいくて、おちゃめで、よい子で…
ボム平がフラグ立てまくっていたために油断して、最後まで、彼女がいなくなるとは思ってもいませんでした………お前!!!!!!!!!!
彼女がいないオリガミ祭りは喪失感がすごかった……




終わった後も、きょうだい共に復活するって路線がないのもより悲しさを…
思い出をたくさん作りましょう!って言うオリビアもいとおしくて悲しくて

オリーを倒す前までの時間を、思い出づくりのため永遠に続けるのもメリバ感があり…






楽しくてもいずれ失う・・・?


なんだこれは……




なんだこれは…………






自分が魔王になりそう!!!!!!!
畜生が!!!!!!!!!!!!!!!
私が禁断オリガミしてオリビア生き返らせたるわ!!!!!!

ってクリア直後はなりましたね
まさか、マリオRPGラスボスの魔王になってしまう気持ちを追体験できるとは思っていませんでした

クリア後、ミュージアムで感傷に浸っていたんですが、ふと思い返すと
ボムへいを失ったときのオリビアの気持ちと
自分が重なるのです
ボムへいがオリビアの思い出の中で生きているように
今この瞬間もオリビアはマリオ(と私)の中で生き続けているのですよね…
あの子は乗り越えて先に進んだのです
私も乗り越えて現実を受け入れなくてはいかんのです
乗り越えるために書いたのです!!!!!!!!!1

普通の良作と思ってプレイして、わりと喪失感を覚えてしまったこのゲーム、
期待しすぎてやるよりもフラットな状態で遊んでもらったほうがいいのかなと思います
末尾にこんなこと書くのもなんですが
ものすごく勧めるというよりも、そっと押したい(そして魔王になれ)、そんな作品でした
まだちょっと、やりこみ要素を遊ぶ気にはなれないけど、ひとまずこの気持ちに整理をつけるため
ここで終わります

ポケットモンスターシールド 感想③ 個人的ストーリー抄録と妄想

前の記事で満足し、最後の一つを途中で書き残していました。
大掃除やらなんやらでまとまった時間取れず、例年通り年越し前にバタバタと趣味収めをしています。
プレイ時間は無事100時間を超え、ただいま対戦用ポケモンを育成中です。

剣盾個人的なストーリー抄録

◆ 個人的に重要そうだと思ったポイント

  • 世代交代
  • 継承

今作のジムリはいろんな世代が出てきて、メインキャラクターとの関係性1や、キャラクター同士の関係2が言及されている。

前作までにも高低さまざまな年代、兄弟親子関係3や、メインキャラクタの親族であるキャラ4が登場するが、今作の特色は、

  1. ストーリー本編中にそれらが言及され、
  2. キャラクターからキャラクターへ、役割の継承シーンが挿入される

点にある。

(BW/SMの件を気にしてか、主人公の活躍を食わない程度にまとめられているのが印象的だ。逆にダンデに食われているが。)

◇継承されたもの

簡単にまとめると、

ダンデ → 主人公 ガラルチャンピオン

マグノリア → ソニア ポケモン博士
やる気はないが行く当てもない → 最終的には自分でやりたいことを見つける

ネズ  → マリィ スパイクタウンジムリーダー
自分の道を進みたい → 仕方がなく受け入れた

ポプラ → ビート アラベスクタウンジムリーダー 
自分の進むべき道が分からなくなった → 反発しながらも新たな道に未来を見つけた

並べると、キャラクターごとに状況も結果も異なっている。
どの場合も、本人たちが迷い、先達が導き、結果を求めていくその過程を並べることで、わかりやすく対比構造ができあがっている。

こうすることで、メインキャラクターの一人である、ライバルのホップが 誰からも継承できなかった...... ということも自ずと察せられるわけである。

(妄想のターン)
やる気満々で、目標がばっちりあったホップくん
猪突猛進で、どうすればいいのか分からなくなって、一人で落ち込むホップくん
着実に実力をつけているのに、周りには追いつかない、、、
はたしてホップは何も継承できなかったのか?
そうだ!!!!!!!!!!
彼は、まだ、道の途中にいて、いま彼は自分で道を切り開いている。
まどろみの森を抜けて、夢が覚めた後、自分の道をやっと見つけて その過程で得たものをザシアン/ザマゼンタが認めてくれた
マリィの苦しみ、ホップの苦しみを超えて、ソニアが見つけたように、自分だけの道を進もうとしている。
彼がいま道になろうとしてるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!! って思いたいです個人としては。

◆ モチーフの塊男、ダンデ

  • サトシ(髪型が)
  • スポーツキャップといえば?→ 赤緑時代のトレーナー(→レッド的存在)
    • そいつらの時代の御三家 リザードン → 主人公の手持ち
    • ひっくるめて、主人公のメタファー
    • キャップのツバ下面は王冠の意匠
      • チャンピオンの擬人化

ただのチャンピオンという存在の擬人化であればよかったのだが、上記の初代主人公意識が垣間みえること、「チャンピオンタイムイズオーバー」というセリフが、、

「(赤緑)時代は、過ぎたぜ!!」

というゲーフリの宣誓もしくは諭しに聞こえなくもないですよね。(大問題発言)
メインストーリーで現役引退を嫌がるキャラクターとのやり取りを描けば、 古参たちがハッとしたのかもしれないが、、、それは嫌味すぎるよな、、、
いやほんと難しいよな。日本の人気コンテンツが全体的に長寿化しすぎて次世代たちのコンテンツがメインストリームからはみ出しちゃう現状。 間とってダンデをこういう風に書いたのは悪手ではないと思います。
これからのポケモン、どうなっていくのか。

よし、書きたいことはだいたい?書きました。
今後は対戦楽しむぞー!
でんき統一パかフェアリー統一パやるのが夢です。


  1. ダンデとホップ/ネズとマリィのきょうだいが2組出てくる、親族がいないビート、

  2. キバナとダンデがライバル同士なのは作中言及頻度が高い、ソニアとルリナが親友であること

  3. BWだとレストラン3兄弟や、シャガとアイリス、DPtだとヒョウタとトウガン、RSだとフウとラン、金銀でいうとキョウとアンズ…例を挙げると各世代結構いるな。(今更)

  4. RSのセンリ、加えて、主人公に弟がいる。

ポケットモンスターシールド感想② 道中回顧録

◆プレイ時間:48時間

  • クリアまで:大体1週間程度

◆バージョン:シールド

  • シールドを選んだ理由
    ガラルギャロップが欲しかったからです

◆主人公:女の子
f:id:notena88:20191208212606j:plain どうでもいいですがとび森の自キャラもこんな格好でした

◆使用パーティ f:id:notena88:20191208203416j:plain パルスワン / タイレーツ / ポットデス / マルヤクデ / インテレオン / ガラルギャロップ

  • ほっぺすりすりべんりやな?? → 結局最終パーティ入りするワン
  • なにこのマリオに出てきそうなやつ → アラ~~つよい~~
  • まさかルミナスメイズの森から出てくるとは思わず、だいぶ探したアバチャくん
  • ガラル出身の炎タイプが少なすぎ&野生でクソほど出てこなくて切れそうになったヤクデ ジムで捕まえておいて本当によかった…
  • 歴代の水ポケで一二を争う使いやすさでは??頼りになったぜインテレオン
  • 後半はがねタイプ祭りだったために フェアリータイプ、もといギャロップ使いづらかったのがかなしみ。。

◆テントでの思い出…

  • twitterでは仲良しをよく見かけるのに、うちのポケモンたち皆コミュ障か…?? ってぐらいにはお互いしゃべらない、遊ばなくて草がはえました。
  • 道中あまりテント張らなかったからかな。スマン…

◆なんやコイツ!!!!!

◆なんやかわいいなちゃんズ

f:id:notena88:20191211000606j:plain

  • ユキハミちゃん
  • バチンウニ
  • ガラルタブンネだとおもったよ ちがうの??

◆は????つよすぎ
マリィのモルペコ
ムゲンダイナのキョダイマックスほう
ザ シ ア ン(5タテされた)

MVP
①インテレオン

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人間っぽい
君のおかげでヌルゲーだったわ…

②タイレーツ、マルヤクデ

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かわいい
エール団、マクロコスモスと、ストーリーでお世話になりました

③パルスワン

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かわいい
すばやさに助けられました ワンコはじゃれつくをおぼえるんだね

ポケットモンスター シールド感想① ゲームシステム他

剣盾いちおうクリアの感想

※当たり前のようにネタバレ注意※
一通りストーリーをクリアしました。
育成とか図鑑集め他やりこみ要素はまだやっていません。
ゲームシステムとか、遊んでいてどうおもったかを全体的に書きます。

※書きすぎて長くなったので、3つぐらいに記事を分けました

◆よかったところ

・久しぶりに「なんだこれ!?」が連続のポケモン

事前公開情報はしぼりにしぼったおかげでドキドキわくわく感が倍増
+ワイルドエリア(とエンカウント方式)の相乗効果で爆発
従来からの「探索の楽しみ」が、より洗練され、磨かれていた

・レベ上げ楽なので「作業感」が少なく、ストレスフリーでガシガシと遊べる

ポケモンと触れ合う、ポケモンを捕まえることでも経験値が入る!
どんな遊び方でも経験値がたまる仕組みはとても好き。
レイドバトルでドロップするけいけんアメも地味にめちゃチートである。。

・わざ演出、ジム演出、グラフィックの向上

今作は臨場感がものすごい プレイヤーの感情を揺さぶる演出が多い!
特筆すべきは、ジム戦の掛け声!!楽しい!もりあがる!!
今作のシンプルでさっぱりとした作りは、演出やグラフィックを魅せるために
うるさすぎないバランスよい作りだったかもしれない。

また、キャラクターたちがとても表情豊か。これはとても好き。
このおかげでホップにめちゃめちゃ感情移入した。とても悔しそうでよい。
これは個人的なアレだけどもホップくんの辛そうな顔が辛そうでめちゃくちゃズ バーーーーーーーーーーンときたいやほんまじ~~~~サンキューーーーーゲーフリ~~~~~

主人公の顔グラも要所要所で変化してるの、SMから進化したなって感じる。(でももうちょっといえばホップとの会話時に表情変化がもっとあってもよかったナ…)

・キョダイマックス

「3Dモデルを無駄に増やさず」
「全てのポケモンができる」

やっていることはシンプルだけど、
不公平感を減らしつつ、映像的にも迫力あり → 十分な満足感を生み出している
これはうまいこと考えたな~と思った(単純なことなのに逆に思いつかなかった)
+レイドバトルではいろんなポケモンに活躍の機会があるし、(…まあ思うところ(NPC)がないわけではないが) 狩れた技術の水平思考じゃないけど、いいシステムだと思う

・BGM

「いままでのポケモンっぽさ」はなく、新鮮だった
めっちゃケルト~~~~って感じ ブレワイのフィールド音楽を思い出させる
トビーのバトルタワーBGMは分かりやすすぎて草が生える
ホップ戦のBGM、最初の曲はフーンって感じだったけど、ラストバトル、あれは感情移入しちゃうぜ…
お気に入りはまどろみの森最深部、伝説ポケモン関連曲

・伝説のポケモンの扱い

そう!!!!!!まさにそう!!!!!!!!!
結論から言うと最&高
そう 今までの伝説はただなんか強いぐらいでいまいちすごさが分からなかったんだ…
でも!!今回の伝説は、ヤベー敵と一緒に戦ってくれる!!!!つかザシアンめっちゃつよ!!!!!!!
きょじゅうざん!!!!!!!(※シールドプレイです)
1番頼りがいあったし信頼関係できるわそりゃって感じた ありがとう

◇もうちょっとほしい

・難易度

↑でも書いた通りレベ上げが楽なため、ワイルドエリアやらレアエンカのポケモン探しをしてる内に バキバキとパーティが育ってしまった+インテレオン強くね??の結果 相性をちゃんと考えて挑めば、わりとジム戦がワンパンで終了してしまうことが多かった…
逆に水タイプ縛りでやればよかったかな?

・ポケジョブ

道中で初めて出てきた時に使ったっきり…
ボックスにいれっぱよりはいいのかもしれないが… ゲーム側からもそこまでプッシュがなかったし、、楽しみにしていたけど印象薄めだった

・ワイルドエリア

もうひとマップ?というのか
ガラルの上のほうにおんなじくらいの大きさのマップあったらよかったナ…

・よりみち要素

一本道もすっきりしていたし、どの街になにが売ってたっけ…みたいな混乱がないのは良かった 炭鉱やルミナスメイズの森など、ダンジョンもあるのだけど、そっちは逆にアッサリしていて、 BGMもよかっただけに、もちっと聞かせてやるわ…みたいなの、まってるわ…

・レイドバトル

システム自体はいい
NPCソーナンスソルロック お前だよお前

・シナリオ ラスボス戦(だけ)

ローズとオリーヴ、意味ありげすぎて、どんなことしてくるんだ!?!?!って 期待していたのだが、ストーリーで提示される情報があまりにもなさすぎて、ローズの目的やらやりたかったことがわからんかった… エンディング後のシーソー兄弟も、オッここから真相が明らかになる!?!?!とか思ったけど
そんなことはなかった…逆に何だったんやお前ら…

総括

新しいポケモンとの出会いを久しぶりに楽しめて本当によかった ありがとうゲームフリーク
個人的にはめちゃめちゃ楽しめました
前評や先入観を気にせず、やってみて損はないと思います!

もうマイチェン欲しいわ 納期もっと伸ばしていいから頑張ってください 買いますから!!!

 

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二人だけの秘密感があって、いいよね!!

作った同人誌の反省など 回顧録

今年に入り同人活動を始め、2冊目を発行し終わった。
考察なんだか妄想なんだかエッセイなんだかよくわからないものだが、
1冊目は文章のみ、2冊目からは漫画形式にて作成した。
なにがすごいって、今までマンガかけない文章苦手ヒエェェ~~ン;;;っていうクソ野郎だったのが(出来栄えはまあ別として)それぞれ1つを形として完成できたこと
やば!!!!!!!!!!!
相変わらず頭は良くなってないが、進歩はしているということに喜ぼう。

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2冊目の裏表紙 UTの愛し方考察

2冊目を作り終えてから、頭の中を吐き出すことでスッキリしたり虚無ったり自律神経が失調しそうになったりと様々なことがおきたが。(明らかに不摂生のせい)

◇よかったこと
・よいスタートから始められたこと
・自分がどうして同人をするのか、描きたいものとは何かをちゃんと考えて
それがちゃんとしたコンセプト(考察本)として形になったこと
・ポスタースタンドが何かと便利 テーブルクロスなど ちゃんと用意した

◆反省点
・締め切りギリギリの脱稿(前日深夜)
・↑のせいによる誤字脱字チェックなし/目次の不整合
・ディティールの粗さ(2冊目の絵は特に)

ローカルなところから大手やらスタジオ貴様/ボラ主催の意識高めな集まりとか
いろいろとイベント見てると思うこともあって、参加して得るものと知ってしまったものといろいろある。
なぜ同人をするのか?自分は何を作りたいのか?何が楽しいのか?本にすることとは?みんなに見てもらうとは?交流してねえなあ……!!!!!!(!!!!!!!!!!!)など。
とりあえず絵がうまくなりてぇ。という気持ちにポジティブになった。

考察本のネタはまだまだまだまだあるが、今回作った真剣めのUTの本がゲキしんどかったので、次回はもっとこう、楽し~い!わ~い!みたいな感じでものをつくりたいと思う。
ギャグマンガとか憧れるが、自分に素養がない。つうかそもそもストーリーのあるもの作ったためしがない。本当に物語つくるひとはすごいな。
ひとまずアウトプットに焦らないためにも、これを記す
おちついてセレンディピティを信じよう。

大好きだったマギレコ 今更第10章の感想

いちプレイヤーだった自分の思いのたけを…ぶつけます…(もちろんネタバレです)

 

全体的に:え…?ご、ご都合主義…??(困惑)
期待が大きかったために…正直ショックだった

 

◇よかったところ
魔法少女たちが協力しあってワルプルを倒すシーン
 固有魔法も分かって楽しかった

・レイドバトルで使用キャラたちのセリフパターンが結構あった
・灯花ねむうい周りのストーリー

 

◆残念だったところ
・ホリナ、このタイミングで使う?ねじ込みたいのはわかるけど他に割く尺があ
るんでは…
・なぜか突然責任感を感じて自爆しようとするねむ
・「バタフライエフェクト」は結局、いろはがたまたまキュウべえに会っただけ
 特に理由はなかった
・一番リスクが高そうな回収の役目を三人の中では一番一般人のういに任せちゃ
う天才
・半魔女であるイブのソウルジェム(?)部分を破壊するとういが助かる
・みたまがそれを全部解説しちゃう
・ドッペルの仕組みは判明したが最終戦で特にドッペルを利用するシーンがなかった
・ワルプルは結局正位置にならなかった
・かりん「なんかよくわかんないけど終わってたの!!」

◆は???????????
・みふゆ復活(ソウルジェムのひび割れをいろはの治癒能力でなおせました!)
・散華したとおもったねむは普通に復活しました!!
・ほむらが見たういの幻覚はウワサのせいでした!!

 

プレイ後:
ものすごく「マギアレコード」のストーリーに期待していただけに
このようなオチになるなんて…という気もちでいっぱいに

原作たるまどマギの何が好きだったかって
希望を求める少女たちが、現実に直面したとき、どのように立ち向かうのか
ご都合主義では済まさない、シビアなストーリーだったはずなのに …

今までのストーリーがすべて完璧とは思っていなかったし、
OPを見る限り大きな路線変更もあったろうから大変だろうなとは 思っていた
何もバッドエンドを求めていたわけじゃない。むしろハッピーエン ドを期待して
いた。

しかし……

 

しかしだよ……
でも!葛藤もない!成長もない!
あるのは矛盾とご都合主義!
オチに限って、これはまどマギに類するものと言えるのだろうか… とさえ思って
しまった

 

最終章を例えるならば、
おいしそうなごちそうを食べたら見た目だけで味が全くしない…
後半になればなるほど空気を噛んでいるような気持になる…
一番おいしいであろう部分が”無”……

シナリオスタッフをアニメに持っていかれてたのか?
プレイして、期待はずれの虚しさばかりが去来した……

 

ごめんな。好きな人本当にごめんなさい。
でも、それくらい真剣に好きだったんだ……
時間がかかってもいいから、丁寧に話を作ってほしかった。だから 課金もした。
それぐらいの価値があるとおもったんだ…
若干まだ期待が捨てきれない自分もいる。
だからエンディング後のイベントストーリーもこっそりみてたよ。

イベストも、食材はすごい良さそうなんだ
おいしそうなんだよ……
だけどどうして、オチが虚無なんだ……
起承まですごいおいしいのに……
転で転落して結で無になるのなぜなんだ……
キャラはかわいいのにな…ドッペルもいいのにな…

なぜだ…なぜなんだ…

アニメは、一応見ます…
どうなっていくのか、つうか1クールで収まるのか
南無三……

ゼルダの伝説 風のタクト 所感(考察)

2022/5/31 追記

誤字指摘コメ拝見しましたので直しました。
一番この記事読まれてて草です。ありがとうございます。
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◆いままでのゼルダ
宗教戦争(ゲルド宗教とハイリア)
何代も続く勇者と姫とガノンの呪い


◆風タクでやっただいたいのあらすじ
ハイラルが水に沈み、のこされた者たちは神にすがったことも忘れ、変化の見えぬ日々を通ごす
末代のハイラル王が「子孫に新しい時代を」といった
今までのハイラルの歴史を土地ごと海に沈め
ハイラル固執していたガノンもー緒に水底に封印された マスターソード
ハイラルガノンのしがらみを終わらせた話である
リンクは勇者ではなく海賊と行動を共にし
ゼルダもテトラとして新たな生を受ける

 ◆ゾーラが風タクにいないのは
水があるところで生活してたんだからむしろゾーラ勢圏増えそうなもんなのに
鳥に進化するという謎の方向性 むしろ海向けに進化しろ
逆に絶滅してるのは ストーリー的に水の中で生きられる種族がいると困るから だね!!!!!!
いやむしろそういう「秘密」を知っている種族として出してほしかったがハ~~~~とおもったけど
新天地目指さなくてもいいしむしろ住めちゃうし ハイラルが終わらないので
やっぱり駄目なんだろな……

ヴァルーさまは飛べるし 無問題
デクの木さまは自分の運命わかってたっぽい(自分の民を木の葉のプロペラで飛ベるようにしてるし)
リト族は元から飛べるし、人間はそもそもあんまりいなかったから
プロロ島の人間とあとちょっとのゴロン族は船でなんとかなるでしょう…

◆表題である「風」が表すもの
自らの行先を撮るアイテム≒自らの運命を操るもの⇒風のタクト

「風」=運命?時代?未来?
タクトで自分の運命を切り開き、新しき世界へと飛び出せ
ということだったのか……

◆風タクのリンクは勇者っぽくない
自分の妹を助けるために行動してたら
なんか大変なことになって、自分の行く末も怪しくなって、
結果的には新天地を探すために行動していた
その点ガノンとは同じ目線というか
自分たちの「未来」を見据えて行動している
いままでのリンクとはちがって(誰かのために戦う(自分を犠牲にする)のではない)
理解はできるっていうか話し合える関係にはあるかも????

◆ゴロンが変装しているのは
多分海面上昇で石少なくなってきてんのに
ハイリアをまだ信じてるの?しんじらんな~い。。。って気持ちがあったのかも…??
そんで王家との関係悪くなった→賢者も排出しなくなった→肩身も住む場所も無くなり流浪の民に……のコースかも

◆今回のガノンの立ち位置
あくまで風タクのガノンは悪者を演じて
テトラとリンクを追い出した、という考え方もアリよりのありやね
自分を傀儡ガノンとして登場させたのも
自分も神代の因縁という呪いに縛られた神の傀儡の一人である…という皮肉か
だからこそ神の支配から抜け脱したいということかな?

(これはスカウォをやった後に発生する視点な気がするが)

トライフォースの位置づけ
結局今回のリンクはトライフォースの力によって、ハイラルから抜け出し新天地へ旅立った

トライフォースで願いを叶えているし、まだ神から自立しているわけでもない。

神々との関係性が途切れる訳でもないかも。。

 ガノンの方はめちゃくちゃトライフォースハイラルに執着している

風タクでは珍しいガノンの心情吐露を見ることが出来る

「ワシの国は、砂漠の中にあった」

「日のあるうちは灼熱の風。月が登れば荒涼の風…」

「風が死を運んできた…」

ハイラルの大地に吹く風は、死とは別のものを運んでくる」

「ワシは、この風がほしかったのかもしれぬ」←超正直

 

トライフォースを支配し、自分の欲しかった世界を取り戻すことで

自らの運命(≒風)から克己しようとしていたのかも……